すずめの戸締りの主題歌の歌詞の意味は?曲名と作曲者誰かも調査!

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2022年11月11日に公開予定の新海誠監督の最新作「すずめの戸締り」の予告動画が7月15日に公開されました。

それに伴い話題になったのが主題歌の作曲者は誰で、誰が主題歌を歌っているのか?

また、主題歌の曲名や歌詞の意味なども話題に上がりました。

そこで今回の記事では、すずめの戸締りの主題歌の歌詞の意味、曲名と作曲者は誰なのかについて紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

 

すずめの戸締りの主題歌の曲名は?

公式HPによると、すずめの戸締まりの主題歌の曲名は「すずめ」です。

すずめの戸締りの主人公と同じ名前で、すずめの戸締りのために書き下ろされました。

 

すずめの戸締りの主題歌は誰が歌ってる?

主題歌「すずめ」のボーカルは、TikTokを中心に活動している歌い手・十明(とあか)です。

東京都出身の2003年生まれの19歳(2022年9月時点)で、TikTokではアコースティックギターでの弾き語りが主です。

初のオリジナル曲「人魚姫」がTikTokで話題になり、少しずつフォロワーが増えてきました。

「すずめ」のボーカルはオーディションで選ばれました。

そして、オーディションが初めてのレコーディングでありながら、新海監督とRADWIMPSの心を掴み合格を手にしました。

RADWIMPSの野田さんはコメントで彼女の歌声を「この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない結びつきを感じた」と絶賛しています。

主題歌の歌手が発表されるまで、以下のような色々な憶測情報が流れていました。

  • YOASOBI
  • ダズビーさん:ミュージッククリエイターとして活動する、20代の韓国人女性です。
  • ヨルシカ:2017年に結成、2019年にメジャーデビューした男女二人組のバンドです。

根拠や検証結果などが挙げられていましたが、その予想外の結果となりました。

 

すずめの戸締りの主題歌の歌詞の意味は?

すずめの戸締りの主題歌ですがメロディーが特徴的であると同時に、歌詞が結構難解ですよね。

とても意味深で、何かを示唆しているのでしょうが、言葉自体が難解なものも多々あります。

一体どんな意味が込められているのか、気になりますね。

あくまでも私見ですが意味を考えてみました。

 

赤と青き線は赤が情熱などの感情、青が冷静・理性を意味していると思われます。

そして、それぞれが心(心臓)につながっている、という意味と考えられます。

感情と理性が結びつくことによる葛藤が描かれるかもしれませんね。

「風」と「負けない」という言葉から風は追い風ではなく逆風であると考えられます。

きっと困難に立ち向かうようなシーンが多数あるのではないでしょうか。

むしろ追い風ばっかりの映画=すべてが順調な映画なんて、何にも面白くないですからね・・・。

「届ける言葉」とは具体的な「言葉」以外にも「想い」や「信念」という概念も含まれていると思われます。

そして、「今は育ててる」とは現在は小さな、または明確ではない「信念」であり、いつか逆境に負けないほど強くなるために「今は成長中」、という意味と考えられます。

ここから難解な歌詞が続きますので、それぞれの単語の意味を調べつつ考察していきます。

 

「時はまくらぎ」の意味は?

「時は まくらぎ」

まくらぎ(枕木)とは線路のレールの下に置かれている木材で一定間隔で並んでいることから、時間は常に一定間隔で刻み続けているという意味と思われます。

しかし、この歌詞を英語翻訳機能で見ていくと全く違う意味が浮かび上がってきます。

英語翻訳機能を使うと「Time is a sleeper」

「時は眠っている」といった意味になりますね。

映画の予告を見れば分かる通り、廃墟に扉があるように見えますよね。

廃墟は、まさに時が止まったような空間と言えるでしょう。

この歌詞は、すずめの戸締りの舞台である廃墟を示唆しているのではないでしょうか。

 

「風は にきはだ」の意味は?

にぎはだ(和肌)とは柔らかい肌を指します。

このことから、柔らかい風を意味していると考えられます。

これも念のため英語翻訳機能を使ってみてみたところ「wind the soft skin」

これは、歌詞の意味そのままに「やわらかい肌のような風」でしょう。

そよ風や穏やかな風を指しているような気もします。

 

「星は うぶすな」の意味は?

うぶすな(産土)とは生まれた土地で、星から人類が生まれるという意味であると思われます。

英語翻訳機能を使うと、「star is a cradle」

直訳すると、星はゆりかごという意味になります。

この歌詞が流れる時の背景を見てみると、綺麗な夜景が写っています。

大きな地球の上で、生きているたくさんの人間たち=星(地球)は人間を載せている大きなゆりかご、を意味しているのかもしれません。

 

「人は かげろう」の意味は?

かげろう(陽炎)とは蜃気楼のようなもやもやとしたゆらめきを指します。

この事から、人とはかげろうのように儚いものという意味と考えられます。

現に英語翻訳機能を使って歌詞を見ると「people are mirage」と書かれています、

mirageとは蜃気楼を指すので、人の存在は儚いものだと言いたいのでしょう。

「星はうぶすな」「人はかげろう」の流れをくみ取ると、「大きな地球というゆりかごで生きている人間は儚いものだ」という意味になると思われます。

 

これ以降は映画の内容に関係する歌詞だと思われます。

涙無しには語れないという言葉がありますが、涙があっても語れない程の悲しいことがあったと考えられます。

出逢いの運命を感じさせない程、とても大きいもしくは数多くの事象に遭遇するという意味に思われます。

この歌詞の少し先に「意味をいくつこえれば」という歌詞があるので、数多くの事象に遭遇すると考えられなくもないです。

一人だけではどうしようもできない「叫び」。

「叫び」には「助けを求める」という意味よりも「周りに訴えかける」という意味合いの方が合っている気がします。

「心」は感情の種類を指していると考えますが、信頼や安心、情愛などの何を指しているかは具体的にはわかりません。

「あったよ」と「ふるえた」という言葉からは、今まで無自覚だった感情を自覚して驚いているという場面であると考えられます。

「意味」は色々な事象の意味だと考えられ、「たどりつける」は最終目的の達成だと考えられます。

愚かに見えても醜く見えても、正しいと思って選んだその先の未来で。

歌詞の全体を要約すると以下のようになるかと思います。

「一人ではどうにもできない数多くの困難を乗り越え、未来へ進む。」

まさにすずめの戸締りの内容にピッタリの歌詞ですね!

映画が公開されたときに、歌詞の意味が全て府に落ちることでしょう。

 

すずめの戸締りの主題歌の歌詞を一部紹介

ルールルルルルールー

ルールルルルルールー

ルールルルルルールー

ルールルルルルールー

君の中にある 赤と青き線

それらが結ばれるのは 心の臓

風の中でも 負けないような声で

届ける言葉を 今は育ててる

時は まくらぎ

風は にきはだ

星は うぶすな

人は かげろう

なんで泣いてるのと聞かれ 答えれる

涙なんかじゃ

僕ら出逢えたことの意味には まるで

追いつかない

この身ひとつ じゃ 足りない叫び

君の手に触れた時にだけ 震えた

心があったよ

意味をいくつ越えれば 僕らは辿り

つけるのかな

愚かさでいい 醜さでいい

正しさのその先で

 

すずめの戸締りの主題歌の作曲者は誰?

すずめの戸締りの作曲者は作曲家の陣内一真とRADWIMPSです。

陣内一真はドラマやアニメ・ゲームなど幅広く活動をし、ハリウッド映画にも曲を提供しています。

新海監督はRADWIMPSとタッグを組むのは3回目ですが、今までの作品とは異なる新しい体験を作りたいと陣内一真に共同制作の声がかかりました。

RADWIMPSはこれまでに「君の名は。」の主題歌や、「天気の子」の主題歌を制作しました。

どの歌も大ヒットしているので、きっと今回の「すずめ」も大ヒットすること間違いないでしょう。

何を隠そう、筆者はこういう民族調な音楽、とっても好きなので早くフルで聞きたいです笑!

 

まとめ

ここまで、すずめの戸締りの主題歌の歌詞の意味、曲名と作曲者は誰なのかを紹介してきました。

この記事の内容をまとめると以下になります。

  • すずめの戸締りの主題歌の曲名は「すずめ」
  • 主題歌の作曲者は陣内一真とRADWIMPS
  • 歌詞の意味は「数多くの困難を乗り越え未来へ進む」という内容と推測

以上の情報が少しでもお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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