呪術廻戦の良さが分からない!過大評価で持ち上げすぎ?

呪術廻戦 良さが分からない 漫画

2018年より少年ジャンプで連載が始まった呪術廻戦ですが、ネットでは【呪術廻戦の良さが分からない!】という意見がちらほら見えてきます。

とは言え、少年ジャンプの連載はもちろん2022年12月にはコミックの売り上げが7000万部を超え、テレビアニメや小説にもなっている大人気漫画なのにどうして良さが分からない!という意見が出てくるのでしょうか?

呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画、呪術廻戦の良さが分からない理由と評価について深掘りしていきます。

 

呪術廻戦の良さが分からない!

ネットを調査してみると確かに呪術廻戦の良さが分からない!というアンチ意見がちらほら出てきます。

「呪術廻戦は面白い!」という意見も多く、アンチ意見を見ただけで呪術廻戦はダメだ!というわけではないのですが、一定数はアンチがいることは確かなようですね。

確かに100発100中の万人受けするマンガはこの世には存在しません。

個人の好みもありますし、全般的には好きでもある一定の章やストーリーだけは受け付けない・・・という意見もありますので、アンチ意見があっても不思議ではありませんね。

ただ、呪術廻戦のどの辺が良くないのか?良さが分からないのか?

気になる方のために意見をまとめてみました。

 

良さが分からない理由①中身が薄っぺらい

呪術廻戦の良さが分からない理由の1つ目は【内容が薄っぺらい】というもの。

このような意見が多く見られるので簡単にまとめると

  • 描写がつまらない
  • 内容が浅い
  • 経緯や心理描写が無い
  • 展開が早くて付いていけない

これだけ見てみると個人的な好みの問題のような気もします。

特に”展開が早くて付いていけない”については呪術廻戦だけではなく、他の漫画でも少なからずそのようなくだりや章などはあります。

展開が早いのも呪術廻戦の魅力の一つなのかもしれませんね。

 

良さが分からない理由②専門用語や内容が難しい

呪術廻戦は専門用語が多いとの意見が多数見られます。

実際に【呪術廻戦 専門用語】で検索すると専門用語のまとめサイトがズラリと出てくるほど。

専門用語を簡単にまとめますと

  1. 呪術界 基礎用語
  2. 呪術用語
  3. 団体の名称
  4. 地域及び名称
  5. その他用語

専門用語はこのように5つのカテゴリーに分かれていますが、専門用語や内容が難しいと言われる理由は専門用語の数と想像不可能な点にあります。

呪術界 基礎用語は27の基礎用語があり、呪い 呪霊 呪術師 くらいまではマンガを読んだことの無い人でも何となく意味をつかめるかもしれませんが、

特級仮想怨霊(とっきゅうかそうおんりょう) 呪胎九相図(じゅたいくそうず)

などの用語になるともはや暗号。1度流し読みしただけでは理解が出来そうにありませんよね。

※ちなみに

特級仮想怨霊(とっきゅうかそうおんりょう)とは正体不明の強力な呪いを意味しており、例えばトイレの花子さんも呪術廻戦の中では特級仮想怨霊にカテゴライズされています。

呪胎九相図(じゅたいくそうず)は明治時代初めに史上最悪の呪術師で有名な加茂憲倫により生み出された九体の呪物のことのようです。

専門用語について詳しく知りたい方はコチラをのぞいてみてください。→ネタバレKIDはコチラ

マンガのストーリーを進めるに当たってある程度の専門用語があったり、その漫画特有のルールを提示したりすることはマンガの世界観を出すのに必要不可欠です。

しかし呪術廻戦の専門用語は文字を見ただけでは想像することが非常に難しいので、これが内容が難しいと言われている理由なのかもしれませんね。

 

良さが分からない理由③展開が早すぎる

呪術廻戦はストーリー展開が早すぎるという意見も見つかりました。

この意見の他にも

  • 次々と登場人物が出てくる
  • 主役級キャラがストーリー序盤で死ぬ
  • 大事なところの説明が不足しているのにどうでもいいところの描写が長い

このような意見も見つかりました。

ただし、これらは呪術廻戦だけでなく他のマンガでも伏線を回収できていなかったり、ストーリーのキーパーソン的存在が出てきたかと思ったらすぐに戦線離脱したりすることは多々ありますよね。

最近のマンガで言えば鬼滅の刃やHUNTER×HUNTERなども展開の早さについてマイナス意見が出ていることもあるのと裏腹にどれも人気マンガですので、展開が早すぎるというのは案外、作者の意図的なものかもしれませんね。

 

良さが分からない理由④描写がグロくてキツイ

呪術廻戦は描写がグロいとも言われています。

このように呪術廻戦のタイトルの字面的に判断して【こんなマンガは怖いはず!】と読む前から決めつけている意見もあれば

このようにちょっと読者の想像力が斜め上をいっている意見までさまざまです。

呪術廻戦はダークファンタジーと言われているマンガですので腕が切断されたり、下半身が切断されたり、変死体で発見されたりというグロい表現や描写は結構あります。

ただし虎杖が潜入した建物にいた呪霊との戦った際、呪霊の攻撃を防いだ手が徐々に焼け落ちて無くなっていく時の虎杖の頭の中で考えた

「痛い、痛い、痛い、辛い、辛い、辛い、なんで俺が」「あの時俺が指なんて拾わなければ、喰わなければ、あの時、あの時」「やめろ、考えるな」「嫌だ、もう嫌だ、逃げたい、逃げたい、死にたくない」

・・・これはちょっと大人が読んでも心が痛くなるかもしれませんね。

このような描写や生き埋めにされて泣いている子どもの絵に関して言えば少年誌にしてはかなり攻めた作品と言えるでしょう。

 

呪術廻戦は過大評価で持ち上げすぎ?

呪術廻戦は鬼滅の刃に次ぐ大ヒットマンガとなっていますが、

  • 面白くない
  • 過大評価だ
  • 持ち上げすぎだ
  • 鬼滅の刃ブームに乗っかっただけ
  • メディアのゴリ押し感がある

などなど、たびたびこういったアンチ意見があります。

アニメ・映画化、さらにはコンビニ大手チェーンともコラボしてグッズ展開もされているので大人気なのには間違いないのですが、いったいどこが過大評価でどこが持ち上げすぎなのか?を検証したいと思います。

 

呪術廻戦が過大評価で持ち上げすぎな理由は?

大人気マンガでもこのようにネガティブな意見が多く見られるのですが、中でも一番多いネガティブ意見は

ストーリーや描写のパクリ疑惑

です。

この他にも

  • NARUTOに似ている
  • ボーボボに似ている
  • 鬼滅の刃に似ている
  • ジョジョに似ている

このように掘れば掘るほど出てきます。

これらのパクリ疑惑コメントが派生してオリジナリティが無いとみなされているのかもしれません。

確かにワンピースの作者・小田栄一郎先生のように過去、有名マンガ家さんのアシスタントをされていたマンガ家さんがオリジナル作品を出版した時にどうしても影響を受けたマンガ家さんと作風が似たり展開が似たりすることはあります。

しかし、呪術廻戦はこれとは少し違った角度でパクリと言われているんです。

  • 敵キャラのポーズがとある作品のキャラのポーズと似ている
  • 戦闘シーンが有名作品に酷似している
  • 他作のギャグを丸パクリしている

このように先述の尊敬する先生の作風が似ているというレベルではないのです。

ただし、これも著作権の関係もありますし、ジャンプ編集者もしっかりと目を通して出版されているわけですから、たまたま似てしまった・許可を取ってワザと似せた、このどちらかなのでは?と思います。

 

呪術廻戦の方が面白いという人も!

しかしさすがの大人気マンガ。呪術廻戦は面白い!という意見も非常に多いです。

面白い理由を簡単にまとめますとこんな感じになります。

  • 展開が早い
  • ストーリーがわかりやすい
  • 絵が好き
  • キャラがかっこいい
  • 内容にハマる

このように先述のネガティブ意見として取り扱われていたものが、そのまま裏返しとなって面白い要素として紹介されています。

同じ少年ジャンプに連載されているワンピースとは真逆の描写をしている呪術廻戦。

この二つのマンガを比較してみるとワンピースは連載当初から若干遅めなのに対し、呪術廻戦は連載当初から展開が早く、なんなら主人公が序盤で死ぬという読者心理の斜め上をねらうウルトラCを出してきます。

どちらが良い悪いというわけではなく、これは展開を遅くしてでもネタの回収を丁寧にして欲しい読者もいますし、とりあえずストーリー序盤は伏線をばらまいておいて後々回収していく様を楽しむ読者もいます。

綺麗な絵を望む読者もいればリアルかつちょいグロな描写を楽しむ読者もいますので、やはりネガティブ意見はたんなる個人的な好みなのかもしれませんね。

 

呪術廻戦はどこから面白くなる?

そんなネガティブかつポジティブな意見がネットで交錯している呪術廻戦。

単行本では1巻の前の0巻もありますし、映画や小説とコンテンツが多いので、どこから進めていけば本作を一番楽しめるのかわかりませんよね?

ネットの意見では

  • マンガは文字が多いので文字が苦手な人はアニメから観た方が良い
  • 渋谷事変から面白くなった
  • 最初から面白い
  • 3巻から面白くなった

このように呪術廻戦はどこから面白くなるのか?についても個人的な好みがあって、バラバラなので一概にどこから読む・観た方が良いとは言えませんね。

ただし大人気マンガですので今後も続くことが予想されます。

ワンピースのように100巻超えてから1巻から買いそろえるより、興味ある方は今のうちからコツコツ買って読んでおくと良いと思います。

 

まとめ

今回は呪術廻戦の良さが分からない!過大評価で持ち上げすぎ?という話題について、ネットの意見をまとめてみました。

簡単にまとめると

  • 展開が早い
  • グロい描写が多い
  • 有名作のパクリ疑惑がある
  • アンチ意見がポジティブに捉えられて逆に魅力的な作品という意見もある
  • 楽しみ方は多種多様

このように有名になった作品はある程度有名税的に反対意見も出てきますが、アンチ意見も含めて大人気マンガということですね!

今後も呪術廻戦が楽しみです。

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