ジャニワとジャニアイの違いとは?内容あらすじを徹底比較!

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先日ジャニワ2023のスケジュールが発表されました。

2022年初めまではジャニアイという舞台が披露されていましたが、両者に違いはあるのでしょうか。

ジャニワとジャニアイに違いがあるとしたらどういう違いなのか、過去の内容やあらすじから読み解いてみたいと思います。

今回は”ジャニワとジャニアイの違いとは?内容あらすじを徹底比較!”というタイトルで記事をまとめてみました。

ジャニワに興味があるけどジャニアイとの違いがわからないという人のヒントになると嬉しいです。

 

ジャニワとジャニアイの違い

ジャニワとジャニアイ、どちらもジャニタレが沢山登場するステージで、歌、ダンス、アクロバットなどの要素を取り込んだ構成のようです。

両者の違いは何なのでしょうか、時代の流れとともに考察しましょう。

 

2012年ジャニーズワールドとしてスタート

元々は2012年にJohnnys’ Worldとしてスタートしました。

この最初のステージから2016年『JOHNNYS’ Future WORLD』までがジャニワの名のもとで披露されています。

作、構成、演出はジャニー喜多川氏で、テーマは”日本の素晴らしさ”や”平和の尊さ”

毎回ストーリーの大筋は同じですが、細かいパフォーマンスの内容やタイトルについてはそれぞれ違いがあります。

日程や会場は基本的に11・12・1月ごろの冬季に帝国劇場での開催。

しかしジャニアイに代わる直前の2016年には初の地方公演も催行されており、9月に博多座、10月に梅田芸術劇場で公演がありました。

この2016年の『JOHNNYS’ Future WORLD』はそれまでの作品の進化系的ポジションで、物語のスポットは「こどもたちの未来」に当てられています。

 

2016年からジャニーズアイランドに

2016年12月から2017年1月にかけて行われた『JOHNNYS’ ALL STARS IsLAND』以降はジャニアイに。

テーマは“地球の尊さ”・”平和への希求”・”子供たちの無限の可能性”

はじめはジャニワとは異なる新作という位置づけだったそうです。

新作としてスタートしたので名称もジャニワからジャニアイに変わったのでしょうね。

 

ジャニアイとしての初めてのステージはコンセプトが”全員主役”だった為、ポスターには57名の全出演者の写真が同じ大きさで印刷されました。

ツイート内の右側の写真がそのポスターですね。

全キャストが主役というアイディアをアピールしたいという狙いが強く感じられます。

 

日程・会場に関しては基本的には12・1月ごろ帝国劇場で開催されますが、2017年の『JOHNNYS’ YOU&ME IsLAND』だけは9月に催されました。

ジャニアイでも作・構成・演出は引き続きジャニー喜多川氏でしたが、2019年7月に彼が亡くなってしまいます。

その2019年12月~1月に行われた『JOHNNYS’ IsLAND』は、ジャニーさんの思いが一番強く込められた2012年ジャニワの初演をベースに構成されたそう。

この時は滝沢秀明氏が演出サポート、その次の2022年の『JOHNNYS’ IsLAND THE NEW WORLD』でも滝沢氏が演出を務めています。

 

2023年再びジャニワに

近頃はジャニアイが演じられてきましたが、先日発表の情報によると2023年は再びジャニワに戻ります。

 

ジャニワ2023の情報

『JOHNNYS’ World Next Stage』

日程:2023年元日~26日

演出:東山紀之さん、堂本光一さん、井ノ原快彦さん

キャスト:HiHi Jets、美 少年、少年忍者をはじめとするジャニーズJr.

 

グループ会社Johnnys’ ISLANDの新社長に就任した井ノ原さんにとっては初の大仕事となります。

『JOHNNYS’ World Next Stage』というタイトルなので、以前のジャニワから進化した内容のステージになるのでしょうか?

 

なぜこのタイミングでジャニアイからジャニワへ?

今回から再びジャニワに戻ったことに関して、巷では”脱・滝沢”の意思表示かという見方もあるようです。

というのも事務所は2022/10/31付で滝沢秀明副社長が退任、グループ会社Johnnys’ ISLAND社長も9/26日付で退任し当事務所から去ったことを発表しています。

同じようなタイミングでジャニワ2023の情報が解禁されたこともあって、今回ジャニアイからジャニワにを戻すことに関して

「近頃ジャニアイの演出を務めてきた滝沢さんのカラーを消すためでは」

「会社が新体制になったことを印象付けるためでは」

といった見方もあるようです。

 

ジャニワとジャニアイの内容やあらすじを比較

ジャニワとジャニアイではステージの内容やあらすじにどのような違いがあるのでしょうか?

これまでの公演をふり返りながら両者を比較してみたいと思います。

 

2012年~2016年10月・ジャニワの内容やあらすじ

物語の大筋はある少年がキーパーソンとなる男に導かれ12か月+未知の1か月=計13か月間、いろいろな経験を通して地球の平和や大切さを学ぶというお話。

一幕では12か月を月毎にふり返ります。

古代文明・忠臣蔵・タイタニック号沈没等、歴史上に起こった様々な出来事が登場します。

二幕ではステージは宇宙をイメージしたものに。

以前ジャニー氏が手掛けた舞台『SHOCK』・『DREAM BOYS』等のパロ要素が含まれた内容のようです。

ショーには空中綱渡りや空中ブランコ、多様なフライイング等アクロバットな見せ場も組み込まれていて見どころ満載。

 

公演によって違いのあるジャニワ

同じジャニワシリーズですが、公演毎に内容には違いがあるのでいくつか例を見てみましょう。

  • 『JOHNNYS’ 2020 WORLD -ジャニーズ トニトニ ワールド-』(2013年-2014年)ではタイトルから想起されるように東京オリンピックを意識した演出が行われました。
  • JOHNNYS’ World』(2015年-2016年)では新たに16曲が書き下ろされ、楽曲の半分以上が新しくなったそうです。

これらの例のように、大まかなあらすじは同じでも、毎年変化を加えながらジャニワシリーズが続いていったようです。

 

2016年12月~2022年・ジャニアイの内容やあらすじ

2016年12月‐2017年1月にかけて行われたJOHNNYS’ ALL STARS IsLAND』からは、ジャニアイになりました。

初期の大まかなあらすじは、ショービジネスに生きる若者たちの物語で、”現在活躍中のスター・次代のスター・未来のスター候補”の3つの世代が過去と未来を旅してゆくというもの。

構成に関してはやはり年によって異なるものの、

  • 一幕で過去(歴史)を描く
  • 後の幕(二or三幕)で宇宙を舞台に未来を描く

といった展開が基本だったようです。

内容を見てみると、太鼓や三味線、書道パフォーマンスや殺陣等日本の伝統文化を取り入れた要素が目立っているのも特徴なのかなと思われます。

 

公演によって違いのあるジャニアイ
  • 『JOHNNYS’ Happy New Year IsLAND』(2018年)では東山紀之さんが特別出演・演出にも参加しており、第一幕の演劇パートは大幅に縮小、第二幕はダンスに特化したショーへ進化した内容だったようです。
  • 『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年-2019年)では同シリーズでは初めてタイトルに特定のグループ名が付く公演に。

 

JOHNNYS’ IsLAND(2019年-2020年)からは滝沢氏の演出に

2019年7月にジャニー喜多川氏がこの世を去ってからは滝沢秀明氏が演出を任されるようになります。

JOHNNYS’ IsLAND(2019年-2020年)は、同年夏に帰らぬ人となったジャニー喜多川氏の思いが強くこめられた2012年ジャニワ初演の内容をベースに、日本文化をより際立たせた演出に。

2022年JOHNNYS’ IsLAND THE NEW WORLD』では人間の喜びと悲しみを歴通りの12のショーで再現、13か月目にユートピアを探し求めるというあらすじで展開しました。

 

ファンから見たジャニワとジャニアイ内容の違い

ジャニワとジャニアイを観てきたファンが思う両者の違いを参照してみましょう。

SNSでみかける意見を集約すると、次のようなことが言えそうです。

  • ジャニアイにはジャニワの名残があり、大きく違うわけではない
  • ジャニアイよりもジャニワの方がよりアクロバティックな印象
  • ジャニアイの方がショー要素が強い→ジャニワの方が演劇要素が強いということ?
  • 最近は13月を探しに行く物語という要素が復活している→原点回帰の傾向?

 

まとめ

“ジャニワとジャニアイの違いとは?内容あらすじを徹底比較!”というタイトルで記事を書いてみました。

これまでの公演の特徴・内容・あらすじなどを参考にして考察すると、ジャニワとジャニアイには違いはあるが、似ている部分も多そうだという印象を受けました。

最も多くのショーをプロデュースした人物としてギネス認定されている故・ジャニー喜多川氏のエンターテイメントの集大成ともいわれる当シリーズ。

彼の意志を継いだジャニーズタレントたちがジャニワ2023をどういう作品に仕上げるのかも見ものですね。

競争率は高いでしょうが、是非チケットを入手して生で楽しみたいものです。

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