shein商品に発がん性物質ある?危険性や衛生面・労働環境悪い噂を調査!

shein 発がん性物質  アプリ

中国のファストファッションブランドshein

皆さんはご存じでしょうか?

店舗を持たずオンラインのみの販売で流通の中間マージンを無くし、

自社サイトから消費者に直接販売することでコストを抑えて

低価格で最新の流行ファッションを提供している、

特に若者に人気の注目のファッションブランドです。

そんな急成長しているsheinですが、

発がん性物質が商品を製造する段階で使用されいているだとか、

危険性があるとか、変な匂いがするとかいう話があったりします。

格安な商品ばかりでオンライン販売のみなだけに

色々と不透明な部分も多いのもsheinです。

 

安い=働いている従業員の賃金が低いのでは?

と心配になる部分もあります。

そこでsheinの商品は発がん性物質が使われているのか、

購入するのに危険性はないのか、衛生面などの問題や、

また、sheinの労働環境について調査してみました。

 

shein商品に発がん性物質ある?

sheinの商品には発がん性物質が使われているというのは本当でしょうか?

中国ではアパレル工場の婦人服から基準値を大幅に超える

発がん性物質が検出されたという報道もあります。

sheinでよく服を買っている人は不安になるような話ですね。

これにまずはこれに関して調べた内容をお話しして行きます。

 

shein商品はどこで作られている?

まずは商品が作られている場所はどこなの?

というと、sheinは本社はシンガポールですが、中国の会社です。

商品の製造も中国で作られています。

さらに詳しく、中国のどこか?というと、

アパレル工場が沢山ある広東省広州市の番禺区(Pānyú)です。

sheinは商品の製造だけではなく、

商品の企画・材料の仕入れ・工場での製造を

全て中国国内で行うことで、

商品企画から出荷までのスピードを驚くほど短縮することに成功している会社です。

 

発がん性物質が服に含まれる影響は?どんな症状が出る?

さてsheinは発がん性物質が服に使用されているという話しがあります。

sheinは許される量を何倍も超えた鉛を使用した

幼児用のジャケットや財布を販売したことが発覚した過去があります。

しかし、その前に、そもそも私たちが着ている服には

生地の染色や縮み防止やシワの防止などに

化学物質が使われている場合がほとんどということはご存知でしょうか?

ファッション業界でよく使われる化学物質の中に

一番懸念されるものはシワの防止に使うホルムアルデヒトです。

これは発がん性があり、皮膚に刺激影響がある場合があるそうです。

なので、sheinは、発がん性物質を商品の製造過程で使っているのか?

ということに関しては残念ながら「無い」とは断言できません。

これは、sheinに限らず、ファッション業界全体に言えることなのです。

しかし、これらの化学物質を使った服を着るというだけでは

人体への影響はないと言われています。

化学物質のほとんどが皮膚からは吸収されないそうです。

ただ、皮膚へのアレルギー反応や

触れたことで炎症を起こす原因になるものがあるのは確かで、

この化学物質を取り除くために買った衣類は

一度洗濯してから着る方が良いとされています。

また、この影響を一番受けてしまうのは縫製工場で働く労働者たち

化学物資が排出される川や海などの環境への影響です。

特に工場の多い中国で川や海が汚染されているという報告があるのが現状です。

そしてその川や海で生きている生き物たちが化学物質を取り込めば

私たちの体にも影響が出てくるかもしれません。

 

sheinは危険性が高い?

sheinの商品は本当に安いです。

アクセサリー類は100円前後で買えたり、

服でも高くても8000円位まで買えるでしょう。

これだけ安いと逆に大丈夫なのか不安になったりしますよね。

安すぎて買いすぎてしまう危険性もあるかも知れませんが・・・。

ここではどちらかというと

安すぎる裏には何かあるのでは?

と考える方に危険性があるのかどうかを調べたのでお話ししていきます。

 

shein商品は品質が悪い?

shein商品は安いので、普通に考えて、悪いというより

値段に見合った品質の服が届くのは当たり前かもしれません。

しかもオンライン販売のみなので実際の服を手に取ってみる事なく

写真のみでどんな服かを判断して購入しますから、

布が薄いか裏地があるのかなど分かりにくい場合があります。

見た目のデザインだけで決めるという状態になりがちです。

実際にペラベラの布地だったり裏地がなかったりする声があります。

これは値段相応だと心得て購入すれば

そこまでガッカリする事はないかも知れません。

逆にこれを楽しんでいる若者もいるようです。

なので、デザイン性を重視して買う方がいいですね。

また、布がほつれていたりする場合もあるようです。

海外から届くせいもあるのか梱包が雑なのか、

商品が入っている袋に多少の傷が入っていたりはするようですが、

中の商品まで破れているなどの影響は少ないようです。

 

sheinから個人情報流出した?

sheinは中国の会社です。

日本国内でもインターネットで商品を購入するとなると

個人情報の流出はないのかと心配にはなります。

そしてそれが海外から商品を購入するとなると余計心配になりますね。

sheinはサーバーが侵害され顧客情報が流出した過去があるようです。

しかし、クレジットカード情報は流出していないということでした。

それ以降はセキュリティ対策を強化し、このような問題は発生していません。

これはsheinに限らず

インターネットショッピングを楽しむためのリスクと言えますね。

sheinで商品を購入するにはオンライン上が必須条件なので、

このリスク負ってでも買いたいと言えるかどうか考えてみた方が良いでしょう。

個人情報の流出は不安だけれど、商品は購入してみたいと考える方は、

支払い方法だけでもクレジットカードは避ける方が良いかもしれません。

 

sheinの商品の返品・キャンセルはできる?

万が一、届いた商品に何か不都合があった場合、

sheinの商品は下着などの一部の商品を除いて、

新品の状態であれば返品は可能です。

返品できると公式サイトに記載があります。

詳しくはコチラ→https://jp.shein.com/Return-Policy-a-281.html

30日以内なら返品可能ですが、送料は自己負担なので

海外まで送る送料を考えてから返品を検討した方が良いかも知れませんね。

また、キャンセルに関しては発送前なら可能です。

発送後はキャンセルできないので返品するという形になります。

 

sheinは衛生面や労働環境が悪い?

sheinの商品は本当に低価格です。

賃金もずっと上がらない日本の消費者にとっては嬉しいですが、

この安さの裏側に何が潜んでいるのかを考えた時に

容易に思いつくのは労働者の賃金の低さではないでしょうか?

sheinの商品はどこでどういう風に作られているのかなどは

あまり公表されておらず不透明です。

しかし、

過酷な労働条件で働いてる労働者がいるという報道がされているのも事実です。

これに対して、sheinは工場側へ正しい労働条件のもとで働くように求めるものの、

低価格で厳しい条件の発注を工場へ行うという状況で、批判の声が上がっています。

 

sheinの商品に虫が入ってたって本当?

sheinの製品は中国で作られています。

中国では過去に食品に虫が混入していたりする報道もあったりしますから

服にも混入しているのではないか?と不安になる方もいるかも知れません。

実際に商品に虫の死骸が入ってたなどの声もチラホラ聞こえてきたり・・・。

ガムが付いてたという声もあったり・・・。

 

sheinの労働環境が劣悪すぎる

今、ファッション業界が環境に影響を与えている問題は深刻です。

詳しくはコチラ→https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

そしてsheinだけではなく、

特にファストファッションによる環境への影響は大きいものがあります。

ファストファッションは商品を低価格に、

スピーディーに大量生産し販売するという消費者にとっては都合が良い反面、

製造工程で使われる生地の製造段階での二酸化炭素の排出量や水の消費量、

生地の染色で使われる化学物質による汚染など環境へも有害ですが、

工場で働く人へ与える健康の影響も無いとは言えません。

また、服を大量生産することで売れ残った分の廃棄物量はとても多くなります。

あとは環境問題に加えてファストファッションは低価格で商品を提供するために

労働者のコスト削減するという方法を取っている場合もあります。

具体的には賃金が低い途上国での製造。

ここで働く人たちは生きていくために必要なお金を稼ぐために、

低賃金・長時間労働・不衛生で安全ではない職場で働くという

選択肢しかない状況にあります。

sheinは「大量生産はせず、多様な商品の小生産」という

ファストファッションにおいては今までにない方法を取っています。

これは、ファストファッションの大きな問題点である

売れ残りの廃棄物量削減につながる手法です。

これにより、大量生産できる大型の縫製工場以外の

中小の縫製工場での商品製造を可能にしました。

sheinの工場に対する発注や価格、納期は厳しいですが、

それを乗り越えれば大量生産の工場主流で経営が厳しい中小工場でも

活躍できる可能性のある機会ができたのです。

しかし、一方でsheinは

長時間労働や残業手当を支給しない、安全管理が十分でない、

というような振る舞いが行われているという報道があります。

これは中小工場の低賃金を利用した

持続可能ではないビジネスとして懸念されています。

 

まとめ

ここまでsheinに関する悪い噂、

調べた内容をお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?

sheinの安い服の裏側には何が潜んでいるのか?

ただ安いだけで飛びつくのではなく、どうして安いのか?

「SDGs」を唱える今の時代に

私たち消費者もこの商品を買うべきなのか、買った後の行方も含めて

もっと深く考えて行動していかなければいけないような気がしますね。

ファッション産業は環境汚染産業の世界第2位といわれ、

社会問題になっています。

しかし、賃金の上がらない日本では

背伸びして高いものを買うという事は難しい部分もありまます。

経済的に余裕がない場合でもなるべく

安い理由はなんだろう?

と考えた上で、その時の自分できる範囲で

どのような商品を購入べきかを考える配慮は必要でしょう。

なぜならそれは回り回って最後には自分自身に返ってくる事ですから。

消費者にも責任のある行動が求められている時代なのではないでしょうか。

まずは生産者を知ることから始めて、楽しいショッピングを!

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