マスクドシンガー2口パクで生歌じゃない?理由や根拠を徹底調査!

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2021年9月から全9回構成で配信されたマスクドシンガー1。

音楽番組×謎解きバラエティーという新感覚の企画は世間の注目を集めました。

「おもしろい」という人がいる一方で「口パクで生歌じゃない」からつまらないという視聴者も一定ていどいるようです。

そういった反応の理由や根拠はどこにあるのでしょうか?

今年もAmazon Prime Videoでマスクドシンガー2が配信されることが発表され、大々的な宣伝の効果も手伝い話題になっています。

8月4日のスタートを前に「マスクドシンガー2口パクで生歌じゃない?理由や根拠を徹底調査!」というテーマを掘り下げてみることにしました。

 

マスクドシンガー2口パクで生歌じゃない?

マスクドシンガー1を視聴したという人の大半が感じたのが、番組で披露される歌唱がほとんど生歌ではないということ。

残念ながらこれは誤魔化しようのないほど明らかだったようです。

動きにくそうなコスチュームをつけて踊りながらのパフォーマンスなので生歌披露が難しいのはわかります。

しかし、

「せめてマスクオフした後だけでも生歌にしてほしかった」

「動かなくてもいいから生歌で勝負してほしい」

などの意見が多数なのは視聴者の要望として是非考慮して欲しいポイント。

そもそもこの番組は「音楽番組」×「クイズ番組」というコンセプトのはず。

仮にも音楽番組を謳うからには「生歌で勝負してほしい」というのは尤もな要求でしょう。

ちなみに、Season1では数は少なくても生歌を披露したシンガーもいました。

そういう演者には「さすがだ」「かっこいい」などの賞賛コメントが寄せられています。

Masked Singer2では口パクでなく生歌唱するシンガーが増えることに期待しましょう。

 

マスクドシンガー2口パクの理由や根拠は?

「生歌じゃない」「口パク」というのはMasked Singerへのネガティブなコメントの中で頻繁にみられる指摘です。

ここからは日本版Masked Singerのパフォーマンスが口パクと思われる理由や根拠などを探ってみましょう。

 

マスクドシンガー口パクの根拠①音が加工っぽい

日本版マスクドシンガーは事前録音した音源を流した口パクというのは明らか。

それに加え「歌声が加工されているのも丸わかりだった」というコメントも多くみかけます。

多少の修正程度ならばまだよかったのかもしれませんが、その程度も大きすぎた様子。

そもそも「歌声やヒントをもとにマスクの下の正体を当てる番組なのに歌声加工していいのか?」

という真っ当なご指摘も。

「事前録音にあからさまな加工まで加わっていてがっくりくる」といった辛辣コメントさえ寄せられています。

バレないようにやれと言いたいわけではありませんが、せめて視聴者をげんなりさせないレベルでとどめて欲しかったですね。

新Seasonでこれらの教訓は活かされるのでしょうか?

 

マスクドシンガー口パクの根拠②着ぐるみだから

日本版Masked Singerの衣装を見てみると、シンガーたちは頭をすっぽりと覆う被り物を被っています。

簡単に言うと頭から全身着ぐるみを着た状態。

これでは生歌を聞かせられるはずがない=口パクに違いないという指摘。

頭からすっぽり着ぐるみを着用するのは「正体を隠すためにしょうがないのでは?」と思われるかもしれません。

ちなみに世界50か国で放送されたというMasked Singerの他国版はどうだったのでしょうか?

 

本家韓国の場合

Masked Singer発祥の地韓国版を例にとってみましょう。

「覆面歌王」というタイトルの番組が世界中で人気のMasked Singerの大元となっているテレビ番組。

こちらに登場する覆面シンガーたちが身に着けているものを見てみましょう。

日本のシンガーのような頭をすっぽり覆う被り物ではなく、所謂お面のようです。

譬えていうなら日本の縁日で売ってるようなお面、ヴェネツィアのカーニバルのマスクと言ったところでしょうか。

必要最低限に顔を隠しているだけといったレベルです。

普通に考えて、そうじゃないと踊りながら生歌なんて歌えませんもんね。

その韓国版ではシンガーたちの非常に高レベルな歌唱力が取り沙汰されているのが印象的です。

「生歌なのにびっくりするほど上手い」というのが肝ですよね。

付け加えると口パクでない生歌だからこそ聴衆の心に届き、感情を揺さぶるという力があることでしょう。

そういう点も番組ヒットの秘密といえそうです。

 

翻って日本版では「着ぐるみを脱いだ後さえ口パク」と指摘されている惨状。

Season2ではこれらの批判を覆す内容になっているのかにも注目したいですね。

 

マスクドシンガー口パクの根拠③演出がお笑い番組メインの監督だから

口パクでOKとなったのは番組の演出を担当したのがお笑い番組を得意とする監督だからという見方も。

日本版マスクドシンガーは「藪木健太郎」さんという方が総合演出を担当されています。

藪木さんは『爆笑レッドカーペット』『ENGEIグランドスラム』『THE MANZAI』などお笑い番組を主戦場としている方。

なので「音楽番組よりも、バラエティー番組寄りの番組作りとなったのかも」というのは考えらなくもありません。

もっと言えば、そもそもバラエティが得意のかたを総合演出に迎えると決定した段階で、音楽よりもバラエティー要素を重視していたとも言えそうです。

「あえて生歌勝負して音楽番組としての評価を狙うより、歌は口パクでいいから面白くしよう」という志向。

現実問題近年の日本で音楽番組が低迷しているのは否めないですよね。

以前はゴールデン帯に各局が音楽番組を一つは持っていたような気がします。

それが『うたばん』(TBS系)が2010年に、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)が2012年にとかつての人気音楽番組が次々と姿を消していきました。

穿った見方かもしれませんが、視聴率の伸びない歌番組より視聴者人気の高いバラエティ番組の要素を重視するという決定があったとしても不思議ではありませんね。

 

まとめ

「マスクドシンガー2口パクで生歌じゃない?理由や根拠を徹底調査!」と題しいろいろと調べ、考察してみました。

良い意味でも悪い意味でも世間を賑わせた2021年放送のSeason1。

数々の好意的な反応の傍ら「明らかに口パクだ」「生歌じゃないのが残念」などの批判的な反応が多かったのも紛れもない事実。

今回の記事ではどうして世間がそう感じたのかという理由や根拠を考えてみました。

2022年8月4日から配信配信開始するマスクドシンガー2ではそれらの点はどう改善されているのでしょうか?

新シーズンの仕上がりに期待したいですね。

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