健康維持に欠かせない栄養素アルギニン

 

身長を伸ばすために必要な栄養素には様々なものがありますが、その一つとしてアルギニンを挙げることができます。成長期の子供向けのサプリメントや粉末飲料にも添加されていることが多く、その効果は高いものと認知されています。

 

アルギニンが身長を伸ばす効果があるということは知っている人も多いかもしれませんが、アルギニンとはどういう栄養素で、どのようなメカニズムが体の中で起きているのかということまで、詳しく知っている人は少ないでしょう。それではこのアルギニンが、どのように作用することで身長を伸ばすことに効果をもたらすのかという点について、栄養成分の詳細と一緒に説明していきます。

 

薬を持つ手

 

アルギニンってどんな栄養素?

 

アルギニンは、1886年にルピナスというマメ科の植物から発見された非必須アミノ酸の一種です。アミノ酸はたんぱく質が分解されてできる最小の物質ですので、元はタンパク質を含む食品に含まれると考えて良いでしょう。

 

非必須アミノ酸は、必須アミノ酸と異なり、体内でも合成することができるので、不足することはあまり考えられませんが、様々な働きを持っているため積極的にとっておきたい栄養素です。

 

アルギニンの働き

 

アルギニンは私たちの体内で多くの重要な働きをしており、健康維持には欠かせない栄養素です。アルギニンの働きはこのようなものが挙げられます。

 

  • 免疫力を向上させる

体内にはマクロファージと呼ばれる免疫細胞があり、異物やウイルスから体を守っています。アルギニンはこのマクロファージを活性化させる働きがあり、これにより病気に負けない強い体を作ることができるようになります。

 

  • 傷を修復する

アルギニンから作られるポリアミンは、細胞の増殖や組織の修復に欠かせない物質で、傷の治癒に重要な成分の合成にも関わっています。また、術後の回復を促進し、感染症の発生率を低下させる栄養素としても注目を浴びています。

 

  • アンモニアの解毒効果

有害な物質であるアンモニアは、肝臓でのオルニチン回路において解毒されます。この回路は、アンモニアが肝臓に存在するオルニチンと反応し、アルギニンに変化した後、無毒化された尿素とオルニチンに分かれる回路です。この回路によって肝機能が正常に保たれています。

 

  • 血流を改善する

アルギニンは、体循環や血圧の調整などの重要な働きをしている一酸化窒素を作り出します。一酸化窒素は血管を拡張し、血流を改善するため動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの予防に繋がります。

 

  • 肌を健康に保つ

アルギニンには角質層を保湿する働きがあり、その働きを応用して美容用の化粧水やクリームなどに用いられることもあります。最近では、髪に与える刺激が少ないことから、パーマ液においては従来のアンモニアではなく、アルギニンが用いられるようになってきています。

 

アルギニンと成長ホルモンの関係

 

このように、アルギニンは私たちの体の中で様々な働きをしていますが、もちろん成長にも深く関わる重要な栄養素です。成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、身長を伸ばすことはもちろんですが、病気から体を守ったり体の傷を早く治す効果もあります。他にも食欲抑制効果、脂肪代謝促進、筋肉増強など、その働きは色々です。

 

アルギニンにはこの成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。成長ホルモンは筋肉を作るためにも欠かせないということで、筋トレをする人がアルギニンのサプリメントを利用しているのもこのような理由に由来しています。

 

シニア

 

成長ホルモンの分泌は10代の頃がピークで、そのあとは加齢とともに減少し40代では約半分になってしまいます。成長ホルモンは様々な働きがあるので、成人してからも必要です。成長ホルモンが不足することで肥満や筋力低下、骨粗鬆症、うつ病などを引き起こすリスクが高まります。

 

成長が終わったから、もうアルギニンは必要ないと考えるのは間違いです。人の老化の原因の一つとして成長ホルモンの分泌不足が挙げられています。このようなことから、成長ホルモンは若返りホルモンと言い換えることもでき、私たちが活力に溢れ、元気で生きていくためには欠かせないホルモンなのです。

 

アルギニンが多く含まれる食品

 

それでは、アルギニンはどのような食品に多く含まれているのか見ていきましょう。

  • イセエビ・・・100g中2100mg
  • 豚ロース・・・100g中1500mg
  • 鶏胸肉・・・100g中1500mg
  • 無調整豆乳・・・1パック200ml中600mg

 

アルギニンが効果的に働くためには、1日に2,000〜4,000mgが必要とされています。最低でも2,000mgは摂取したいところですが、魚中心の生活や少食の人にはなかなか難しい目標値かもしれません。

 

スポーツをする人はさらに多い10,000mg以上が理想的とされていますので、食事だけではカロリーオーバーにも繋がる可能性があります。このような場合は、アルギニンの含まれるサプリメントや栄養食品を利用して不足分を補っていくのが良いでしょう。

 

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結論

 

アルギニンはアミノ酸の一種で、体内で様々な働きをしている重要な栄養素です。免疫力の向上、傷の修復、アンモニアの解毒、血流の改善、肌の健康保持などの働きがあるほか、成長ホルモンの分泌を促すという点では、子供の成長にも深く関わっています。

 

成長ホルモンは身長を伸ばすこと以外にも健康維持のためには欠かせないものであるため、子供だけではなく、大人にとっても重要なホルモンです。アルギニンは体内で合成することもできますが、食品からも積極的にとり入れることで、より効果的な作用をもたらしてくれます。

 

アルギニンが多く含まれる食品には、伊勢エビや豚肉、鶏肉、豆乳などが挙げられますが、1日に必要な量は最低2,000mgとかなり多く、肉類の摂取過多はカロリーオーバーにも繋がります。サプリメントを活用することで、手軽にアルギニンが補えますので、食事だけでは不足しそうな時には使用をオススメします。 ⇒身長を伸ばすサプリメントランキング

 

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